増える体重のメカニズムについて

どんな理由で体重が増えるものでしょう。
体重を量るのが怖くて、避けていたら体重が増えてしまっていたという経験はありませんか。

体重が増えるきっかけは、長期の休み中にいつもと違う食生活をしていたり、旅行やイベントなどで高カロリーの食事をすることなどです。
つい怖くて体重計を見ないようにしてしまいがちです。

カロリーオーバーな食生活や、食べるばかりで体を動かさないことが、体重が増える主な原因として挙げられると一般的には言われているようです。
どうして体重が増えるのかを理解した上で、自分自身の生活を見直してみましょう。

それによって、生活のどこを変えるとダイエット効果があるかがわかります。
体重が増える仕組みとは、つきつめていえば、使うカロリーが摂取するカロリーより少ないことが原因です。

人の体は、体温の維持や臓器の活動、体を動かすために一定のカロリーを必要とします。
食べ物やおやつで、使う量につり合うだけのカロリー摂取をすることが理想的です。

運動や毎日の動きを通じて消費するエネルギーは、生活活動代謝と呼ばれるものです。
食べ物を食べる時や消化する時に使われる食事誘導性熱産生も基礎代謝です。

この食べ物を食べたから太る、というわけではないといわれています。
使うカロリーと補給したカロリーとを比べて、カロリー消費が少なければ差分で体重は増えるのです。